SNS広告を活用するために必要な知識! 3大SNSの特徴とメリット・デメリットとは?

  • 2018年9月3日
  • 2019年5月28日
  • SNS広告
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SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略称です。
有名なもので言うとFacebookやTwitter、Instagramなどががあてはまります。
スマートフォンの普及により年々SNSを利用しているユーザーは増えていっています。
今回はそんなSNSを利用した広告の特徴やメリット・デメリットを紹介します。

SNS広告の特徴

SNS広告の特徴は、精度の高いターゲティングをおこなえることと、拡散力です。
制度の高い理由としては、SNSを利用するユーザーは、プロフィール情報に年齢や職業、住居地などの情報を記載するため、その情報を元にターゲティングが可能になるからです。

また拡散能力も優秀で、シェアやリツイート、いいねなど様々な拡散機能があり、友達から別の友達へと拡散されていきます。

各SNSの特徴

SNSの特徴を個別にまとめます。

Facebookの特徴

Facebookの最大の特徴は、実名登録が基本となっていることです。ユーザー登録時に性別や住所、年齢、職業など細かく情報を登録します。
なので現実で知っている友人とのコミュニケーションツールとして使用されてることが多いです。

Facebookで広告を配信するメリット

Facebook広告の最大のメリットは、精度の高いターゲティングです。
初期登録時に、任意入力の項目も含め、細かくユーザー情報を登録できます。
興味関心や年齢などのユーザー情報はもちろん、学歴や家族構成、職業などもターゲティングとして設定できます。
掛け合わせることで、リスティング広告では対抗できないほど精度の高いターゲティングをおこなえます。

Facebookで広告を配信するデメリット

Facebookを利用しているユーザーにしか表示されないことです。
なのでFacebookを利用していないユーザーに広告配信をすることはありません。
オプションでInstagramにも広告を配信できるのですが、FacebookのユーザーとInstagramのユーザーは好む傾向が全く違います。
Facebook向けの広告をInstagramで配信した場合、成果が良かったことは今までないです。

また、流動性が高いので、定期的に広告クリエイティブを変更する必要性があります。

Twitterの特徴

TwitteはFacebookと違い匿名で利用できることが特徴です。また年齢層も10~20代と若い年齢層のユーザーが利用している点も特徴です。
オンライン上の共通の趣味を持つ仲間や、有益な情報を見つけるために利用する方が多いです。中には複数のアカウントを所有している人もいます。

Twitterで広告を配信するメリット

Twitterで広告を配信メリットは拡散力です。
リツイートという機能があり、広告や投稿がフォロワーではない全く知らない人にも届くことが多くあります。
また、広告の配信はもちろん、企業のブランディングとしても活用されています。
若いユーザーが多いので、ゆるい内容のつぶやきが拡散される傾向にあります。
大手企業でもユニークな投稿をおこない、ユーザーにリツイートで拡散してもらうことで、ブランディングをおこなっている企業もあります。

Twitterで広告を配信するデメリット

ユーザー層が若いので購買につながらない可能性があることです。
10代や20代なので経済的に余裕のない人も多く、直接の購買につながらないことが多いです。
そのかわり企業や商品のブランディングやアプリインストールを促す点では非常に優秀です。

Instagramの特徴

Instagramの特徴は投稿のメインが写真になることです。
最近では「インスタ映え」という言葉もあり、Instagramユーザーはおしゃれな写真を好みます。また、Instagramはハッシュタグで投稿の拡散をおこなうのも特徴です。
ユーザー層は、10~20代の若い女性が多いのも特徴です。

Instagramで広告を配信するメリット

若い女性が多いので、ファッションやコスメ、スイーツなど女性に好まれる商品やサービスの宣伝に強いです。
最近では「インスタ映え」する商品を開発し、ユーザーに拡散してもらうことで、広告費をかけずブランディングをおこなう店舗も増えてます。

Instagramで広告を配信するデメリット

良くも悪くも写真の出来が全てなので、広告の写真がおしゃれじゃないとユーザーの目にとまりません。
なので多少お金がかかってもプロのカメラマンに依頼することをおすすめします。

SNS広告配信して成功した事例

自分がSNSで広告を配信し成功した事例を紹介します。

Facebook広告の成功例

Facebook広告の成功例は企業向けセミナーの集客です。
こちらのクライアントは過去にチラシで告知をおこなっていたのですが、問い合わせが少なかったとのことでWEB広告に挑戦することにします。
当初ディスプレイ広告での配信を希望していたのですが、Facebook広告を提案させていただきました。
理由としては、セミナー内容が人事向けの内容だったからです。
Facebookの場合、年齢はもちろん役職や事業部もターゲティングできるので、会社の人事部にいる人や、管理職の方をターゲティングします。
結果定位人数以上の問い合わせがあり、セミナーを2回に分けて開催するほどになりました。

Twitter広告の成功例

Twitter広告の成功例は求人です。とある飲食店が新規店舗開店とのことで、学生アルバイトの募集をしたいとのことでした。
もともとお店のTwitterアカウントのフォロワーさんも多かったので、そちらを利用することにします。
年齢を18~24歳で絞り、フォロワーと類似ユーザーに広告を配信をおこなった結果CPA2000円ほどで複数の応募がありました。
また副産物としてフォロワー100人ほど増えました。

Instagram広告の成功例

Instagram広告の成功例は飲食店の店舗集客です。
Instagram広告で人気料理の写真を使用した広告を配信しました。
美味しそうな感じの写真ではなく「インスタ映え」するおしゃれな写真を複数使用し広告で配信しました。
ターゲティングは20~30代の女性のみに絞り、興味関心で食事、イタリア料理を設定し配信した結果、配信月の売上が約20%アップしました。

まとめ

SNSといっても媒体によって特徴があります。
ユーザー層を知ることでSNS広告の幅が広がるので利用してみてください。
もちろんリスティング広告と組み合わせることもできます。

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