WEB広告で比較的かんたんに初めやすいと言われているリスティング広告ですが、なぜ始めやすいかご存知でしょうか?
まず1番にあげられるのは低予算で広告の配信ができることです。
リスティング広告の配信にかかる費用はクリック課金で発生するので、4マスのように膨大な予算が必要がありません。
今回はそんなリスティング広告のメリットについてまとめます。
リスティング広告とは
リスティング広告とはGoogleやYahoo!といった検索エンジンで、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことです。一般的にリスティング広告と言われるものは「検索連動型広告」と「コンテンツ連動型広告」の2種類に分けられます。
検索連動型広告とは
検索連動型広告とは、検索エンジンでユーザーが検索した、キーワードに関連した広告を掲載することができます。ユーザーは検索しているキーワードの情報を求めているので、検索連動型広告の場合「興味、関心の高いユーザー」に広告を訴求することができます。表示される場所は検索エンジンの上部と下部になります。
コンテンツ連動型広告
コンテンツ連動型広告とは、サイト内の内容に連動して関連性の高い広告表示させるクリック課金の広告です。画像や動画、テキストの表示が可能です。ディスプレイ広告とも呼ばれ、「潜在顧客」に表示させることができる広告です。
リスティング広告のメリット
リスティング広告のメリットを知ることで、最適な広告配信がおこなえます。
クリック課金なので無駄な費用がかからない
リスティング広告は、画面上に表示されただけでは料金が発生することはありません。ユーザーにクリックされて初めて、料金が発生します。
1クリックあたりの単価の設定は自由に調整できるので、低予算でも広告を配信することができます。1クリックあたりにかかる費用をクリック単価といい、
クリック単価 × クリック数 = 実際に掛かる費用
となります。クリック単価の設定が極端に低すぎたり、1日あたりの予算設定が低すぎたり
すると、広告の配信自体がされないことがあるので注意が必要です。
設定の変更がすぐにできる
広告配信の設定変更がいつでもできます。広告の配信、配信停止はもちろん広告文や配信時間帯の変更などが、いつでも変更することが可能です。
精度の高いターゲティングができる
リスティング広告の配信は、デバイス、地域、時間帯、年齢、性別などを絞り込んで広告の配信が可能です。掛け合わせて配信することもできるので
愛知県に住む、スマートフォンを使う20代の男性に朝10時から夜7時まで広告配信するといった、細かい配信条件を設定することも可能です。
配信レポートを抽出できるのでデータを管理、分析がすぐできる
リスティング広告は、クリック数やコンバージョン数、広告費用などのデータを簡単に測定することが可能です。広告管理画面からいつでも、抽出ができるので広告費用対効果を確認しながら、運用することが可能です。
リスティング広告を配信する媒体
リスティング広告配信は主に2つの媒体で配信できます。
Google広告
まず1つ目はGoogle広告(旧:Google アドワーズ)です。表示される場所はGoogleの検索結果やGoogle アドセンスの枠に表示されます。また、YouTubeに動画広告の配信もできます。
広告表示オプションも豊富で、ユーザーに情報を訴求しやすいです。
Yahoo!プロモーション広告
2つ目はYahoo!プロモーション広告です。表示される場所はYahoo!の検索結果画面やヤフオクなどのYahoo!関連サービスのページ、NAVERまとめに表示されます。Yahoo!もスマートフォントップ画面に動画広告の配信ができます。
まとめ
低予算でも配信できるリスティング広告ですが、初めて配信する場合はGoogle広告かYahoo!プロモーション広告に予算をよせることをおすすめします。
例えば日予算2,000円で運用する場合、Google広告に1,000円、Yahoo!プロモーション広告に1,000円と均等に予算を割るよりは、どちらかで2,000円を使用したほうが結果はよくなります。
運用が難しく感じる方もいるかも知れませんが、リスティング広告は特徴を活かせば、確実に結果を上げられる事ができます。
今回ご紹介したメリットを踏まえ、一度リスティング広告の運用を初めてみてはいかがでしょうか?